留学の種類について【語学留学】

短期・長期留学で通うことができる学校種類の紹介です。

今回は【語学学校】についてです。
うちのお客さんのほとんどは留学先に語学学校を選ぶので、本項では詳細にお話しさせていただきます!

語学学校(語学留学)とは?

端的に言うと『その地域の言語を勉強する学校』です。
なのでニューヨークに留学を検討する皆さんは英語を勉強する学校に通うことになります。
ちなみにこの留学が最もお手軽かつ、簡単です。

どれくらいお手軽かというと、2週間の短期留学から数年にわたる長期留学まで対応可能で、入学に当たって英語能力も必要ない。
なのでこの留学を選ぶ人は渡航日と期間を決めて、学校を選ぶだけです!

しかしこれがなかなかどうして迷いがちな作業で、簡単に学校を決められるお客さんは全体の三割程。
というのも、ニューヨークには語学学校が何十校もあり、総じて英語を教える学校で、同じような内容。
多くの方にとって留学は一生に一度で、その留学の良し悪しを左右する選択、かつ、ほとんどの人が情報がない状況なので、当然といえば当然ですよね。
実際に僕も学校選び当時、リストにあった学校の違いがわからず、留学斡旋会社の担当者に丸投げしました。

ということで、以降はアツモリズム流の簡単なニューヨークの語学学校選びのコツをご紹介させていただきます!

それではまず勉強面で、どんな学校が英語上達に適しているか?

管理人はアウトプットが最重要と考えています。
というのも、インプットだけで英語が達者になるのであれば、義務教育だけで1500時間も英語を勉強している日本人はもっと英語が使えるはず。
ところが日本人の英語偏差値は海外に出るとかなり低いことがよくわかります。実に喋れない!
なので海外まで行ってやるべき英語学習はアウトプットに注力した授業、とここでは言わせてください。


インプット授業


アウトプット授業

この理屈でいくとアウトプットがたくさんできる学校でいいね!となりますが、そう簡単でもないので、授業料のお話です。
授業料はこういった構図になるので、よく覚えておいてください!

『授業料=先生1人あたりの給料÷生徒数』

端的に言うと、アウトプットがたくさんできる環境の学校になればなるほど授業料が高い。ジレンマですね。。
この話をすると『じゃあクラスサイズどれくらい?』と聞かれることが多いので、下記を目安にしてください。

高級校:1クラスあたり10人以下
中堅校:1クラスあたり15名前後
格安校:1クラスあたり20名以上

こうなると本当に悩ましいですよね。。
なのでこれらを踏まえて上記それぞれの特色を書いていきます。

【高級校(授業料は高い、学習環境は最高)】
満足度が非常に高く、英語力を飛躍的に伸ばしてくれる為、会社としては安心してお任せができる学校群です。
ぶっちゃけ全員このクラスに行ってくれと思ってるくらいです。笑

講師の質やカリキュラムはもちろん、設備や使用教材、レクリエーション内容が充実していて、格安校のものとは一線を画しています。

例えば、Rennert校では少人数制のクラス編成に加えて、教室は円卓を囲むレイアウトになっていて、
これにより会話(ディスカッション)ベースの授業進行ができる→生徒のアウトプットは自然と多くなる。となる。
それを教える講師の採用基準もかなり厳しく、講師歴や社会的地位などの独自基準をクリアした人物しか採用していないとのこと。
また、生徒を楽しませるという意味でも、毎日放課後に参加任意のアクティビティ(観光やパーティー等)が組まれていて、
よくもまあここまでネタがあるなと感心するほどです。
ちなみにヨーロッパ圏からの留学生が多め。

せっかくの機会だから勉強もプライベートも最大限充実させたい!高いけど仕方ねーなこんちくしょう!
という人は迷わずこの学校群に行ってください。笑

【中堅校(授業料は普通、学校としても普通)】
高級校になれなかったので授業料をそれなりにリーズナブルにした学校群。比例して1クラスあたりの生徒数が多くなります。
散々アウトプットがどうのと言われた手前なんか嫌だなあ、と思う人が多いと思いますが、最低限の水準はもちろんクリアしているし、格安校に比べたらしっかり学校です。
大学附属校で環境的に面白い学校や、英語以外のコースがある学校等もあるので、人によってはドンピシャなことも。
留学生の比率はアジア・南米が多め。

そこまで授業料出せないけど、最大限良い学校紹介してくれ!良い留学にしたいんや!
という方にはこの学校群からご紹介をすることになります。

【格安校(とにかく安ければ何でも良い、何なら授業出たくない)】
魅力はなんといっても授業料の安さで、高級校の1/5くらいで通える学校もあります。
比例して1クラスあたりの生徒数が多くなり、基本的にはインプット型のクラスとなる。
この学校群は長期滞在組に支えられている為、他2つの学校群と生徒のカラーがかなり異なります。
というのも、学生VISAの特性上、長期滞在をする為には学校に属してI-20をキープし続けなければならず、週18時間以上は勉強する義務があります。
端的に言うと、長期滞在組はVISAキープの為に仕方なく学校に所属している生徒が多い為、こういった不思議空間ができあがります。
学校としても生徒のニーズに応えるべく、合法で極力学校に来なくて良いような仕組みを作り上げていたりする。
例えば、4ヵ月コースのうち、実際の授業は3ヵ月だけで、1ヵ月はバケーション(休み期間)だったりなどがある。
更にそれに応えるように講師も『よし、今日は自習だ!お前ら映画見ておけ、俺は疲れているんだ。』と放任的になったりする。(※管理人体験談)

もちろん毎日授業は行っているので、自主的に勉強ができる人にとっては格安で通える良い学校群ではあります。
ちなみに管理人はこの学校群のTOEFLコースで目的のスコアに到達できたので、捨てたものじゃないぞとここでフォローさせてください。笑
留学生比率は日本or韓国or中国でほぼ占められています。

英語は自力で頑張る、とにかく安価で長期滞在したんや!ニューヨークに長期滞在する目的は英語以外にあるんや!
という方はこの学校群からのご紹介となりますので、その後のクレームはやめて下さい。笑

偏った意見になってしまったかもしれないので、心配になったら他社さんのウェブなんかも見てきてください。笑
次回は【大学留学】について書きたいと思います!

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